とある写真が必要になり、過去の写真整理をしていた。
次々と懐かしい写真が出てくる中、大学3年の時(今から約20年前)にヨーロッパをバックパック背負って回った時の写真が出てきた。
上の2枚は写真館などで見るような黒布を被って画像を確認してから撮影するシノゴ。
ホースマン45HDに6×9ブローニーバックをつけて撮影したもの。
下の2枚は一眼レフカメラ、ミノルタα707に28mm単焦点をつけて撮影したもの。
全く違うカメラのそれぞれの特徴が出ているので面白い。
大きいカメラには大きいカメラの良さがあるよなぁと思う。
当時はまだEU前。訪れる国毎に通貨も言葉も違うけれど、どの国でも人は温かく景色は美しかった。

スペイン、コルドバ(多分w)の路上で。シノゴを三脚に付け担いで歩いているのが珍しかったのか少年たちが声をかけてきた。
その場でポラをあげてフイルムでも撮影。

スイス、チューリッヒ。ズーリックがチューリッヒだと気がついたのは帰国後でした。 公園で巨大チェスを楽しむおじいさんたち。のんびりした時間ながら南欧のような冗長さはなく整然とした街並みが印象的でした。

イタリア、ミラノで撮影。多分ドゥオモ広場。女の子だけが僕の存在に気がついていた。
この二人はおそらく他国からの観光客。

スペイン、パリに向かう寝台列車の中、グラナダの駅で仲良くなったイタリア人4人組。駅でギター弾いてたので声をかけ仲良くなった。4人はキリスト教の聖地巡礼をしていたんだけど、基本的に女のことしか考えていなかった。